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2016年の広島東洋カープの自由契約選手

野球

 先日NPBが発表.カープからは9名.
今年は引退選手が多かったこともあり,
いわゆる「クビ」という意味の選手は少なめ.
自由契約選手 | 2016年度公示 | NPB.jp 日本野球機構

(1) 黒田
暗黒期からエースとしてチームを支えた速球派右腕.
MLBに挑戦し,そのまま海外で選手人生を全うするかと思いきや,
2014年オフに,まさかの電撃復帰.
今年の夏場以降は不安定な内容が続くも
通算200勝および年間10勝を達成し,華々しい引退となった.
背番号15は永久欠番となることが発表されている.

(2) 西原
カープ名物の「社会人出身の即戦力外投手」の系譜,2016年バージョン.
もう,このチームは社会人投手とらなくて良いと思う.

(3) 久本
中日を戦力外となったことでカープに移籍したベテラン左腕.
先発にリリーフにと,ポジション問わずフル回転してくれた.
肘の手術からの復帰登板で炎上し,結局それが1軍ラスト登板に.
来年からは古巣中日で打撃投手とのこと.

(4) デラバー
シーズン途中で加入も,そのまま退団.
いかんせん,ジョンソン・ヘーゲンズ・ジャクソンの3枚看板が鉄壁すぎた.
消化試合では結果を出したので,どこかが保険として獲得するかも.

(5) 倉
カープの正捕手は石原か?倉か?」
そんな不毛な論争も,今となっては懐かしい話.
2軍コーチ兼任ということもあり,去年あたりからはほとんど1軍で姿を見られず.
引退試合が雨天コールドとなったため,記録上,今年は出場無し.
来年からはコーチ専任とのこと.引き続きよろしくお願いします.

(6) ルナ
エルドレッド離脱時期などの苦しい時期の主軸を担ってくれたものの,
全面的な信頼は勝ち取れず.
来季契約を賭けて挑んだCSも故障で即リタイアし,退団.

(7) 中東
捕手&外野手という,異色の特性を持つ選手.
新人時は怪我で開幕捕手を逃したり,オールスターで骨折したりと,
イマイチ「持ってない」選手ではあった.
スーパーサブとして定着するも,徐々に出番が減少し,ついに戦力外に.

(8) プライディ
怪我がちなエルドレッドの保険として獲得した外野手.
外国人枠の壁やら本人の成績不振やら色々あり,結局出番なく退団.

(9) 廣瀬
強肩が売りの外野手.
15打席連続出塁なんて記録を樹立をしたりもしたが,
個人的には永遠の1.5軍というイメージ.良くも悪くも泥臭い選手だった.
ちなみにカープ選手でブログを最初に開設したのは多分この人.

2016年の広島東洋カープの総括

野球

89勝52敗2分で優勝!
日本シリーズは2勝4敗で敗退とはいえ,選手の皆さんお疲れさまでした.

さて,まずはシーズン前の展望が以下.
2016年の広島東洋カープの展望 - NK5のノート
誰が何と言おうと,この予想自体は大外れだと思っていない.
実際,前田健太が抜けた穴は,最後まで埋まっていないわけだし.

ではどうして優勝できたのかというと,やはり打線の頑張りが大きいと思う.

「神ってる」こと鈴木誠也の台頭は予想できたことだけど,
菊池&丸の復活や1番田中の定着は,完全に予想外のことだった.
バックアップという観点でも,内野では安部や西川,
外野では下水流といった面々が著しい成長を見せ,
トータルバランスで見ればカープ歴代最強クラスになっていたと思う.

とはいえ,今年のこれは,言葉が悪いが正直マグレだと思っているので,
来年も今年並の打撃成績を残して,ぜひ俺を見返してほしい.

投手については外国人3名,これに尽きる.
ジャクソンはシーズン当初からリリーフの柱として尽力してくれたし,
ヘーゲンズは役割をたらい回しにされながら,淡々とその無理難題をこなしてくれた.
ジョンソン無しに,今年のローテーションが成り立たなかったことは言うに及ばずだ.

日本人投手で見ると,今村に目線が向くかな.
タイトな登板間隔での起用が多かったにも関わらず,よくぞ1年耐えてくれた.
「25年ぶり」というプレッシャーの中で結果を出し続けた中崎もポイント高い.
岡田もドラフトでの下馬評を覆す奮闘ぶりだった.

先発の穴は埋まらなかったけど,
それ以外の要素で突出した結果を残した結果,
気づいたら優勝していた,そんな感じのシーズンというのが,俺の感想となる.


で,一方,去年問題視した監督の投手起用力はどうだったかというと,
残念ながら,成長は見られなかったなぁというのが,正直な感想.

本当は別の試合を例に挙げようと思っていたけれど,
今日のジャクソンの起用がまさにその典型だったので,提示しておく.

ジャクソンはこの日本シリーズで完全に日ハム打線に攻略されており,
かつ,試合前の時点で5連投という,心身ともに限界の状態だった.
「使う」という選択肢は,普通に考えてあり得ない.
それでも起用.押し出しでも続投.投手にタイムリーを打たれても続投.
ダメ押しの満塁ホームランでようやく観念して代えたが,
カープファンも選手も皆が「終戦」を悟るには十分すぎる愚策だったと思う.

これ,まさに昨年9月の大瀬良への仕打ちと同じ.

何だかんだで,野村監督は年を追うごとに成長を遂げたけれど,
緒方監督は,これが監督としての成長の限界かもしれない.
優勝監督とはいえ,来年が正念場になるんじゃないかな.
ファンも選手も,これ以上は待てない.


さて,来年からは黒田もいなくなり,
先発投手の絶対的な不足から目を背けることは不可能になる.
かなり厳しい時代がやってくることは,間違いないんじゃないかな.

それでも来年も優勝できたら,そのときはそれこそ「神ってる」と言って良いと思う.

引退試合

野球

広島東洋カープが,廣瀬純外野手と倉義和捕手の引退を発表しましたね.

共に広島の暗黒時代を支えてきた名選手.
會澤や丸,鈴木誠也といった次世代の台頭により
徐々に出番を減らし,両選手とも今年の1軍の出場機会はゼロ.
廣瀬は2軍で復調の気配を見せていたため,
「実はトレード等で再起を目指すんじゃないか」
と個人的に思っていたが,カープでユニフォームを脱ぐと決断してくれたのは
嬉しくもあり,少々もったいないという思いもある.

球団は両名について「引退試合を行う」と発表している.
シーズン中に行うとしたら,9/24~9/25のホームゲームかな.

引退試合というのは色々なかじ取りが求められる難しいものだけど,
何よりも重要視すべきは,「相手チームへの礼節」,これに限る.

具体的に言うと,上記の日程で行う場合,
対戦相手はヤクルトになるけれど,
ヤクルトは厳密に言えば,まだ最下位の可能性をわずかに残している.
つまり,完全なる消化試合にはまだ突入していない.

その点に配慮した上で,双方が笑顔で終わらせられるような形で
引退試合を実施できれば良いなと思う.

なお,以下はその礼節を完全に欠いた挙句,
しっぺ返しを食らったという,史上最低な引退試合
www.youtube.com

こうはならないようにお願いします.

兄の嫁と暮らしています 1巻 感想

漫画

ヤングガンガンで連載中の作品.
表紙絵が気に入ったので購入しました.

両親に先立たれて兄と二人暮らしだった女子高生の志乃が,
兄の死後,その嫁である希さんと2人で
お互いに支え合いながら暮らしていく物語.

お互いに仲は良いのだけれど,
本質的には他人同士ということで,
「自分の存在が相手に負担をかけているのではないか」
「自分のやっていることはおせっかいではないか」
という葛藤をしばしば抱くことになる.
その状況を,自己解決したり,周囲の友人知人が救ったり,
あるいは死んだ兄との思い出に救われたり……というのが
話の軸になるかな.

このテーマでそこまで重い雰囲気にならずに済んでいるのは,
主役2名のキャラ付けが功を奏しているからだと思う.
特に希さんの天然キャラっぷりは個人的にすごく好き.


諸事情あって,完全未読な漫画をたくさん購入したのだけれど,
一番ヒットしたのがこれでした.今後も継続購入かなぁ.

重力ピエロ 感想

書籍

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

この著者の作品は初めて読みました.
直木賞候補とのことで,タイトルだけは知っている人も多いはず.

遺伝子調査を専門とする会社に勤める主人公が,
独特の感性を持つ弟と,病気で入院中の父と共に,
連続放火犯の正体を追い求めるストーリー.

このように書くと推理物のように聞こえるかもしれないけれど,
犯人はかなり早い段階で
「ああ,こいつね」
と推察できるようになっている.
とはいえ,犯人探しはあくまで舞台装置に過ぎないので,
正直その点は大して問題じゃない.

その上でこの本のジャンルを強いて挙げるとすると,
うーん,いわゆるBL?
全編にわたり,主人公と弟の
仲睦まじい会話劇が繰り広げられている.

それだけなら「兄弟愛」と表現すべきところなんだろうけど,
どんなに重苦しい状況になっても,
どんなに衝撃の事実が分かったとしても
顔を合わせるたびにイチャイチャトークを繰り広げるこの兄弟には
一種の狂気すら感じた.

この兄弟に限らず,
登場人物が全員,どこかしらのネジが外れているので
読んでいてとても奇妙な印象を受ける.
これがこの作者の持ち味なのかどうかは
他の作品も読んでみないと,ちょっとわからない.


なお,ガチBLは読んだことないので,見当違いだったらすんません.

逆転裁判6 感想

ゲーム

逆転裁判6

逆転裁判6

何を隠そうシリーズの大ファンなので,こつこつ遊んでました.
追加コンテンツ含めてクリアしたので感想.

弁護士となって証言の矛盾を突きながら,被告人の無実を証明するゲーム.
最終的に真犯人を見つけるところまで行くので,
裁判ゲームというよりは推理ゲームと言った方がシックリくると思う.
本作はその6作目.

新しいシステムとして導入されたのが「霊媒ビジョン」.
死ぬ直前の被害者の五感を,あたかもVTRのように再生することで
当時何が起こったかを把握するシステム.
ゲーム内ではこれを「託宣」と呼んでいる.
流れとしては,
(1) 託宣の儀式を行う
(2) 巫女が内容を解釈する
(3) その解釈の矛盾を主人公が指摘する
を繰り返して,真実を明らかにしていく形となる.

本作はナルホドとオドロキのW主人公制.
特に最終話は,完全にオドロキが主人公のエピソードとなっており,
かつそれをプレーヤーに納得させられるだけのシナリオ構成となっている.
半面,5からの新キャラクターであるココネが割を食っており,
主な出番は第4話だけとなってしまっている.
スタッフは彼女の扱いに悩んでいるのかもしれない.

なお,今作からヒロイン真宵が復帰するが,
彼女とナルホドとの絡みは,メインエピソード内ではほとんど無い.
この点にガッカリしたオールドファンがいるかもしれないが,
追加エピソードでその点は補完されているので,是非そちらもプレーすべき.
ちなみに7/20までなら無料ダウンロード可能.

本作の問題点を挙げると3点.
(1) 一部のキャラのモーションが無駄に長い
(2) ボリュームがイマイチ(最終話は壮大だが,それ以外がアッサリ気味)
(3) BGMが全体的に薄っぺらい
まあ,どれも主観に基づくものなので,強くは言及しないが,
少なくとも第1話の某証人については,満場一致で(1)の感想を抱くはず.
オプション機能から,未読もスキップにできるので,
第1話はその設定でプレーすることを強くオススメする.

口コミで少しずつ売上を伸ばしていった1作品目から早くも16年.
4が諸々の事情でかなり問題作となったものの,
カプコンの看板作品の1つであることは,疑いようは無いと思う.
今後も定期的に続編を出していってくれると,嬉しい限り.


で,大逆転裁判の解決編はいつっすか?

吹田スタジアムに行ってきた

雑談

せっかく大阪に来ているので,ガンバ大阪
新ホームスタジアムである,市立吹田サッカースタジアム
試合観戦に行ってきた.その感想.


ちなみに俺は,特定球団のサポーターではない.
子供の頃は鹿島アントラーズが好きで,
ジーコアルシンドを応援していたけれど,
今は誰が所属しているかも知らない,そんなレベル.

移動手段は,JR茨木駅から,4番線のバスで「記念公園南口」へ.
ちなみに,同じところから,観戦者向けの臨時バスが発着していたんだけど,
誰も乗らないので「何故?」と聞いたら,
臨時バスの到着地点がスタジアムから割と遠いらしい.何じゃそりゃ.
バスの中は人数の影響もあり,かなり蒸し暑かった.
夏場は,うちわとかを持ってきていた方が良いと思う.

10分くらいで球場に到着.
記念公園南口は,本当に球場の目の前にあるので,
そこから迷うことはほぼあり得ないと思う.

俺が今回購入したのは,バックスタンド側の座席.
この辺は言うまでもないかもしれないけれど,
ゴール裏の自由席はガチ層向けなので,ライト層は選んではいけない.
具体的に言うと,チームの勝利に向けて歌い・叫び・踊る場所なので,
そこにライト層が飛び込んじゃうと,非常に居心地の悪い思いをすることになる.

服装として,バックスタンドの観客は
半分くらいがレプリカユニフォーム着用だったかな.
別に着用してないと文句言われるというわけでもないので,
その辺は気にしなくて良いと思う.俺も着てないし,買わなかった.

第一感想としては,とにかくフィールドが近い.
ググってみたところ,客席最前列からタッチラインまでの距離は国内最短らしい.
さすがサッカー専用スタジアムといったところだろうか.
座席自体はまあ,標準的な広さ.ドリンク用ホルスターも普通にある.

飲食としては,ビストロ・オオサカとかいうお店を利用.
ゆず胡椒味のから揚げを,ビールセットで.お値段1,150円.
スポーツ観戦をしない人は「高い!」と思うかもだけど,
ジャンル問わず,球場グルメの価格相場ってこんなもんです.

対戦相手はベガルタ仙台
Jリーグは昨年あたりから2シーズン制を取っているけれど,
1stシーズンは勝ち点23で10位.
ガンバが勝ち点24なので,ほぼ互角のチーム同士の対戦,ということかな.

内容としては,素人目には仙台の方が強かったと思う.
クロスバー直撃が2度くらいあって,それに救われた形かな.
ガンバ大阪=遠藤」というのが,俺の安直な発想だけれど,
この日も,その遠藤のフリーキックからのヘディングで先制.
後半早々に追いつかれたけれど,途中出場のパトリックが2点決めて,
最終的には3-1でガンバ大阪が勝利となった.
パトリックは1stシーズンも含めてこれが初得点だったらしい.

帰りは「どうせなら別ルートで」と,モノレールを活用.
あらゆるスポーツ観戦で共通の問題ではあるけれど,
この吹田スタジアムも,帰りは凄まじい混雑に巻き込まれる.
数万人が一度に同じ場所めがけて移動するので,やむを得ないが.


だいたいこんな感じかな.
サッカーは人生で3回くらいしか観戦していないので比較できないけれど,
良いスタジアムなんじゃないかな.