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Gradle徹底入門 感想

書籍

Gradle徹底入門 次世代ビルドツールによる自動化基盤の構築

Gradle徹底入門 次世代ビルドツールによる自動化基盤の構築

Gradleの「グ」の文も理解していなかったので,
Android Studio導入に当たり,どうせならと購読.

「Gradle」とは,AntやMavenのようなビルドツールのこと.
そもそも,「ビルド」の定義自体が,とても曖昧なのだけれど,
本書内では
ソースコードをソフトウェアに変換するまでのプロセス(およびその結果)」
と定めている.
コンパイルとか,テストとか,リリースとか.
そういう作業を自動化してくれるのが,ビルドツール

先に述べたAntとかMavenも非常に強力なビルドツールなのだけれど,
XMLという,本来静的構造を記述するための言語を採用しているので,
細かなビルドを定義するには向いてない.
(出来ないことは無いけれど,手間がかかる)
その点,GradleはGroovyベースのスクリプト言語なので
コーディングライクにビルドを定義できる.

で,本書はそのビルドの入門書.
基本的な操作から,EclipseAndroid StudioといったIDEとの
連携方法についても書いてくれており,
「とりあえずGradle触ってみたい」という人が知りたい情報は
この1冊でほぼ網羅できるようになっていると思う.

また,アーキテクチャレベルの話もある程度は書いてあるので,
Gradleの深いところまで知りたいという人でも,
読んで無駄にはならないんじゃないかな.

MavenやAntが完全に駆逐されるとは思わないけれど,
既にGradleを選択するのが常識になりつつある(気がする)ので,
少しずつでも慣れ親しんでおいた方が良いと思う.


先日GitHubに投げたAndroidアプリも,これ参考にしながら作成しました.