逆転裁判6 感想

逆転裁判6

逆転裁判6

何を隠そうシリーズの大ファンなので,こつこつ遊んでました.
追加コンテンツ含めてクリアしたので感想.

弁護士となって証言の矛盾を突きながら,被告人の無実を証明するゲーム.
最終的に真犯人を見つけるところまで行くので,
裁判ゲームというよりは推理ゲームと言った方がシックリくると思う.
本作はその6作目.

新しいシステムとして導入されたのが「霊媒ビジョン」.
死ぬ直前の被害者の五感を,あたかもVTRのように再生することで
当時何が起こったかを把握するシステム.
ゲーム内ではこれを「託宣」と呼んでいる.
流れとしては,
(1) 託宣の儀式を行う
(2) 巫女が内容を解釈する
(3) その解釈の矛盾を主人公が指摘する
を繰り返して,真実を明らかにしていく形となる.

本作はナルホドとオドロキのW主人公制.
特に最終話は,完全にオドロキが主人公のエピソードとなっており,
かつそれをプレーヤーに納得させられるだけのシナリオ構成となっている.
半面,5からの新キャラクターであるココネが割を食っており,
主な出番は第4話だけとなってしまっている.
スタッフは彼女の扱いに悩んでいるのかもしれない.

なお,今作からヒロイン真宵が復帰するが,
彼女とナルホドとの絡みは,メインエピソード内ではほとんど無い.
この点にガッカリしたオールドファンがいるかもしれないが,
追加エピソードでその点は補完されているので,是非そちらもプレーすべき.
ちなみに7/20までなら無料ダウンロード可能.

本作の問題点を挙げると3点.
(1) 一部のキャラのモーションが無駄に長い
(2) ボリュームがイマイチ(最終話は壮大だが,それ以外がアッサリ気味)
(3) BGMが全体的に薄っぺらい
まあ,どれも主観に基づくものなので,強くは言及しないが,
少なくとも第1話の某証人については,満場一致で(1)の感想を抱くはず.
オプション機能から,未読もスキップにできるので,
第1話はその設定でプレーすることを強くオススメする.

口コミで少しずつ売上を伸ばしていった1作品目から早くも16年.
4が諸々の事情でかなり問題作となったものの,
カプコンの看板作品の1つであることは,疑いようは無いと思う.
今後も定期的に続編を出していってくれると,嬉しい限り.


で,大逆転裁判の解決編はいつっすか?