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サバイバルファミリー 感想

映画


「サバイバルファミリー」予告

時間が空いたので見に行ってきた.

ある日突然,大規模な停電が首都圏に襲い掛かる.
何日経っても状況は改善せず,原因が説明される様子もない.
食糧が徐々に枯渇し,治安も悪化する一方となっていた.
そんな中,とある4人家族は,東京での生活に見切りをつけ,
母方の祖父が暮らす鹿児島への移住を決意する.

停電とは言ったけれど,厳密に言えば
「電気」自体が世界から消失して,乾電池すら使えないという状況.
主人公達は本当にただの平凡な一家なので,
状況を解決したりするわけではなく,
ただひたすらに西へ西へと無力な逃避行を続けていく形となる.

設定自体はありきたりなので,
どこでオリジナリティを出すか……という点に期待したんだけど,
正直そういった要素は最後まで見えてこなかった.
コメディにしたいのかシリアスにしたいのか,
そのあたりの指針が監督の中でもブレてたんじゃないかなと.

小日向文世のダメ親父演技は流石.
CGやスタントは基本的に使っていないらしいので,
そういった事前知識つきで見ると,また違った感想を抱くかも.

駄作とは言わないけれど,
光るところがあったかというと疑問符がついてしまう,そんな作品.


ちなみにカツラは小日向の自前らしいです.